はじめに
公式LINEを導入したものの、「登録はされるけど反応がない」「配信するとブロック率が上がる」という相談をよく受けます。
原因のほとんどは配信内容ではなく、**設計段階の想定**にあります。この記事では、配信ルートを作るときに押さえておきたい考え方を整理します。
1. 「いつ・何を送るか」より「なぜ登録したか」を先に考える
多くの配信設計は、いきなり「週1で何を送るか」から始まってしまいます。
ですが、本質的に大事なのは登録動機です。
- クーポン目当てで登録した人
- 情報収集目的で登録した人
- セミナー申込のフローで自動登録された人
この3者では、最適な1通目も、配信頻度も、配信内容もまったく違います。登録時のタグ付けは最初の段階で仕込んでおくのが鉄則です。
2. ステップ配信と定期配信を分ける
この2つをごちゃ混ぜにすると、メッセージが多すぎてブロック率が跳ね上がります。
- **ステップ配信**: 登録直後から順に1→2→3と届く、1回限りのシナリオ
- **定期配信**: 全員に同じ内容を定期的に届ける
まずステップ配信だけで「サービス理解」を済ませてから、定期配信に合流させるのが基本形です。
3. CTAは「1通1つ」に絞る
LINEの1通に複数ボタンを詰め込むと、「迷って押さない」が起きます。
「詳しく見る」「今すぐ予約」「無料で試す」を同時に並べるより、その時に一番押してほしい1つだけにする方が結果的に反応率は上がります。
4. ブロック率より「リッチメニュータップ率」を見る
配信の直後だけブロック率を気にする運用者が多いのですが、安定しているアカウントは**リッチメニューからのタップ回数**を指標にしています。
配信で関心を持った人が、リッチメニューから該当サービスに辿り着く。この回遊が設計できていれば、配信頻度を抑えてもCVは落ちません。
まとめ
公式LINEは配信ツールではなく、顧客との関係設計ツールです。
Lumeniumでは、シナリオ設計・Bot実装・リッチメニュー制作までワンストップで支援しています。登録者数が伸び悩んでいる・反応率が落ちているなど、いつでもご相談ください。